キャリントンの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『キャリントン』に投稿された感想・評価

クリストファー・ハンプトン監督・脚本。画家のドーラ・キャリントンの伝記映画。音楽はマイケル・ナイマン。
文化村ル・シネマにて
kazoo
3.6
画家ドーラ・キャリントンと作家リットン・ストレイチーの関係を描く。物語は、第一次世界大戦中の英国を舞台に、2人の特別な絆とその時代背景を中心に展開する。
Cem
5.0

ホモに恋をした女流画家ドーラ・キャリントンの半生を綴った伝記映画。精神の愛と肉体の愛について考えられさせられる作品

イギリスのくすんだ空、殺風景な海岸、色とりどりな庭園、自然豊かな風景が気高く美し…

>>続きを読む

(公開当時に視聴)

本や映画、音楽というカルチャーってある時代まではかなり深刻に「私」を「誰か」に伝える手段だったと思うのだ。

この作品も御多分に洩れず、とある女に「この映画を見ればあたしが恋愛…

>>続きを読む
Kana
4.0
エマが、本当に、素敵…………エマ大好き……

なんかもうずっと胸が張り裂けそうだった
誰も悪くないのが尚更つらい

肉体関係ってどんな意味を持つのだろう
r
-

どうしようもなくリットンが好きなのに、どうしたって満たされることはなくて。誰のことを責められる訳でもなく、深いところで苦しむキャリントンの表情が特別悲しかった。幸せと絶望ってどうして表裏一体なんだろ…

>>続きを読む
このエマ・トンプソンは評価されるべき。こんなに奥行きのある演技をするとは。
ジョナサン・プライスの「これが死なら大した事はない」って台詞も好きでたまらん
tulpen
3.8

エマ・トンプソンて嫌いなんだけど
このキャリントンは良かったなぁ〜。
物語にスッと入っていけたのはやっぱり彼女が巧いからなんだろう。
イギリスの田舎町の風景、
彼女たちが住む古民家も素敵だった。

>>続きを読む
3.5

「から騒ぎ」でエマを知り、「いつか晴れた日に」で萌え、「キャリントン」で彼女の素晴らしさを知った。

実在の画家ドーラ・キャリントンとそのパートナー的存在のリットン。
キャリントンはリットンを心から…

>>続きを読む

エマ・トンプソンが珍しくボーイッシュで奔放な女を…と思ったらやっぱり我慢する女だった。彼女の魅力である笑顔がないのは寂しいがキャラ勝ちでした。ややこしい恋愛は嫌いではないけど、これはピンとこなかった…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事