このレビューはネタバレを含みます
バートリ公爵夫人と新婚のチルトン夫妻がホテルを舞台に織りなす吸血鬼ポルノホラー。やたらと脱ぐヴァレリーとイローナに比べてエリザベートはNG。
エリザベートが吸血鬼らしいことは強烈に示唆されながら、…
耽美や〜〜〜
いみわからん急展開たくさんあったけどそれも含めておもしろくて最高
男性吸血鬼同士のホモエロティックな関係性のやつは、わりとある気がするんだけど女性吸血鬼のパターンは初めてみたかも
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【主なキャスト】
デルフィーヌ・セイリグ - エリザベート伯爵夫人
ダニエル・ウィメ - ヴァレリー
ジョン・カーレン - ステファン
アンドレア・ラウ - イローナ
冒頭から寝台車の中で新婚の…
幻想怪奇映画はかくあるべきという耽美な作品。
女性吸血鬼が、男性に対してエロティシズムな快楽を提供する代わりに男性の生き血をいただくという様式であり、女性吸血鬼の衣服の下に謎が隠されているかのよう…
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2021/10/15 名古屋シネマテーク
【奇想天外映画祭2021】
ヨーロッパでは、怪奇幻想映画の巨匠と知られるハリー・クメール監督の日本初公開となる代表作。
オフシーズンの閑散としたホテルに泊…
サントラのアナログ盤を買った翌々週に上映が発表されたので、これは運命と思って映画館へ。
大した話でもないのだけれど妙に格式高い撮影で、至って真面目に作ったジャン・ローランって感じで意外と面白い。
…
エリザベート伯爵夫人の美しさと不気味さが同居している感じとか、女の賢さと男の愚かさの対比、画面の色の毒々しさ、等、全てがバランスよく混ざって奇妙で魅惑的な映画を作り出していた。まさに闇の乙女という感…
>>続きを読む©Films Sans Frontieres