愛欲の罠の作品情報・感想・評価

愛欲の罠1973年製作の映画)

製作国:

上映時間:73分

3.8

『愛欲の罠』に投稿された感想・評価

別に日本映画全部見たわけでもないけど、この映画に出てくる殺し屋コンビは日本映画史上最高の悪役なんじゃないか?
同監督作の『荒野のダッチワイフ』のような、人形のような人間、はたまた人間のような人形(も…

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3.5

愛欲の罠アマプラ入りが衝撃すぎる笑ありがとう🙂‍↕️
脚本は『殺しの烙印』のセックスの頻度が増えて、ファム・ファタールが消えた感じ。荒戸源次郎が明らかに宍戸錠を目指してるけど、やっぱり宍戸錠の方がス…

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tosyam
5.0
このレビューはネタバレを含みます

腹話術師の殺し屋が不気味。大男で全くしゃべらない。声色のその奇声で腹話術人形としてしゃべる。むかえうつ主人公が銃をもっているのでと機先を制すと人形の方をうつ。と人形なのに血の涙をながし呪詛しながら悶…

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3.8
このレビューはネタバレを含みます

▶︎2025年:170本目
▶︎視聴:1回目

・銭湯で男ふたりが鏡越しに喋ってるカットよすぎた

・乱行の時の家電(いえでん)スタイルあんなカットこの先一生観れないだろう説

・恐怖の腹話術コミュ…

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殺しとセックスが反復される無為な日常。虚構の地平(=スクリーンという平面)を横へ横へ移動する事で殺し屋の実存自体が空洞化していく。これまでのキャリアは仕組まれたもので、死んだはずの愛人は生きていて、…

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大和屋竺が手掛ける殺し屋ものはやっぱ面白い。殺しの烙印にも通ずるアヴァンギャルドで破天荒な作風、演出が魅力的。腹話術の人形の殺し屋がキャラがたってて良い。
大和屋竺の殺し屋もの。腹話術人形の殺し屋が出色。大和屋映画は繰り返し観たくなる。製作荒戸源次郎、脚本田中陽造。

この時代の映画にありがちな、登場人物のほとんどの台詞が聞き取れないけどストーリーがあるんだかないんだかようわからんから、展開に身を委ねてたらどうにかなるさ感。
どうにかなるどころか、トンデモ展開と映…

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21.11.23 シネマヴェーラ渋谷

(日記より)
渋谷で観た「愛欲の罠」、これぞまさしくカルトなポルノだった。圧巻なのはやっぱり後半に登場する、主人公を始末するために組織が送った二人組の殺し屋だ…

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