東京行進曲の作品情報・感想・評価

東京行進曲1929年製作の映画)

製作国:

上映時間:28分

3.5

『東京行進曲』に投稿された感想・評価

橋本忍の「複眼の映像」の中に黒澤明邸に向かう時の気分と黒澤明への複雑な感情をあらわす歌としてこれが引用されている。サイレント映画の主題歌だったと映画見た後に本を読んで思い出す。
30分ぐらいしか残っ…

>>続きを読む
4.5

OPの電車のオーバーラップに続く路面電車のショットは『サンライズ』を意識してのものだろうか。

眠っている道代→病室の壁に映る巨大な影→カメラが寄って母の指輪アップ→道代の指輪アップからカメラが引い…

>>続きを読む

サイレントだし、しかも現存するのは30分(オリジナルは101分)とのことだけど、溝口シロートな私としては、むしろこれぐらいのダイジェスト版ぐらいから慣らしていくのが良いのかもしれない。これであと大ヒ…

>>続きを読む
ZZZ
3.2
山内菜々子/鈴木真紀子・丹原要。
こんなきれいに女性を取り合うことある?一目惚れした日の日記が、原稿風に画面に文字で表されたのにはクスリと笑った。
キキ
3.9
活弁士さんと生歌付きで観たかった〜
y_a
3.0
自動翻訳だと台詞が文学的よそよそしさを帯びてわろた。#
石口
4.0

貧富の差を高低差で視覚的に表現する「天国と地獄」「パラサイト」の始祖とも言うべき手法をこの時代にやってる溝口の先進性に驚くし、金持ち側から見下ろすショットが実に印象的。長回しのスタイルはまだ確立され…

>>続きを読む

【紅鯨団】

たまたまYoutubeで見つけたレトロ邦画。
1929年っちゅうことは、単純に100年近く前の作品ってことですよね。
世界に目をやれば、あの「世界恐慌」の頃らしい。
そうか・・・とりあ…

>>続きを読む
悠真
4.3

序盤からずっとゴダールににていると感じた。つまり最高。
詩的な文章の挿入だったり、構図などのカメラの感じが似ている。
ゴダールは若者の話になることが多いが、これは日本的に家族も巻き込むストーリーで面…

>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます

サイレント。これもフィルムの原版が散逸してしまい、111分あったうちの28分だけが現在見ることが出来る。劇場でも冒頭で東京の街並みと共に主題歌がかかっていたらしい。
今見ると、上流階級の男が崖下に暮…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事