東日本大震災を直接的に描くのではなく、震災を経験した後に人々の心に残った夢、記憶、不安に焦点を当てた作品だった。
特に印象的なのは、夢と現実の境界が揺らぎ、登場人物たちが自分が見ているものは本当に現…
ぶぢ殺されるかと思った。
シンプルにデカい音でボカーン!ってシーンがあってビビりな自分は驚きすぎて腰が浮いてしまった。そういう意味でも殺されかけたのだが、
それにしてもどのカットも目が覚めるような…
この映画は2013-4年頃の大学の空気感を閉じ込めていると思う。
自分はその時代に立教からも東北からも離れた場所の大学生だったが、自分が過ごした大学生活の虚偽記憶を見ているかのようだった。
遠景に…
ストーリーとしては予知のイメージ、震災関連であることからヒア・アフターや、デッド・ゾーンに類する。
また、クローネンバーグで言えば、大学が舞台で撮られていることから「ステレオ均衡の遺失」にも近い。幻…
2024年345本目。(連番)
111分バージョン
篠崎誠監督特集
入プレが山のようにある。上映前に監督、山田キヌヲのトークあり。
99分のアナザーバージョンも見ないとだな。
かなしみは共有でき…
心理的要因からくる妄想が折り重なる感じが面白かった。夢オチ無限ループはどこに立ってるか分からなくなる感じ。
被災者の関係者にとっては、思い出さえも幻肢痛であり妄想になってしまうのか。僕も被災者の知り…
©SHINOZAKI Makoto/COMTEG