残忍な拷問シーンや、韓国の社会性をメタとして捉えて配備された登場人物ら、キム・ギドクらしい縮図的な世界観は構築されているのだけど、いかんせん登場人物らが、物語を動かすためだけの駒のような扱いが拭い切…
>>続きを読む2016/4/9
「オールド・ボーイ」然り、「チェイサー」然り、韓国映画で描かれる暴力の非情さはやっぱり群を抜いている。特に鈍器の使い方が恐ろしくも素晴らしく、観ているだけで痛い、痛すぎ。そんな中、…
お前らもドジョウなんだろ?って中指立ててるキム・ギドクさんに挑発されてるようなね。
2020年2月23日:日本では国家の首相が公職選挙法違反、政治資金法違反、公文書管理法違反の疑いが掛けられている…
国家の癌のワールドツアー。この作品には良性腫瘍たる人もいない。息苦しさを感じて生きているのはこのどこかの癌の塊のせいでしょう。癌の根本原因を直接示せないままに無視したままに、抗がん剤や化学療法で正常…
>>続きを読む再鑑賞。
いまの世の中とリンクする部分が数多く見受けられて考えさせられる。
"妥協して忘れて愛想笑いするのはよせ"
"お前らは踏みにじられても抜け出す意志がなかったんだ!"
マ・ドンソクの気迫…
my2016映画館#10》久~しぶりに貸切り状態で見れたが、やはりキム・ギドク監督作品を独りで観るにはキツかった…ラストで究極の問いを突きつけられるんだから(笑)
描かれるのは人間の虚しさなのかも…
マ・ドンソク兄貴率いる世直し隊が悪人達を拉致・拷問する映画。だけどすっきりしないのはいつものギドク作品。ある俳優が一人8役を演じてるからマジで混乱した。その意味を考えると更にモヤモヤ。政治批判、社会…
>>続きを読む予算無かったんだろうなと思わされる画面作り。抽象的な脚本。1人8役。過激な性描写と暴力描写。これぞキム・ギドク作品と言わんばかり。
お前らは目上の人に言われたら何でもやるのか!?という問いかけが前…
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