ギャラリーに展示された絵画たちの中から、絵の一部に描かれた手や足や体のクロースアップから始まって、ゆっくり引いていくと施設の中で清掃員が掃除機をかけている。
絵の中も、その外で働く人も同じ密度で撮影…
絵には人生がある
音楽が、映画が、哲学が、科学がある
絵には時がない
一瞬で見るから
興味あるものはすべて
アートの中にある
☆☆★
ダヴィンチ
ターナー
といった大企画展
ギャラリー…
英国のナショナル・ギャラリー(国立美術館)を扱ったドキュメンタリー。
とはいいながら、収蔵作品の概要や系統、ギャラリー成立の歴史といったものは語られない。市民や関係者を前にその作品解説をする職員の姿…
#78
ニューヨーク公共図書館を観たその日に図書館でたまたま見つけたフレデリック・ワイズマンの作品。
映画館で観たからなのかもしれないけど、ニューヨーク公共図書館の方が迫力があったのかな。こちら…
ワイズマンの「ニューヨーク公共図書館」がすごく良かったので、こちらの作品も見てみました。
美術館は好きなので時々行きますし、旅行したらその土地の美術館を訪ねたりもします。
なので、美術館の表と裏を映…
「2時間座って映像を追う「映画」や、長い場合は何ヶ月もかけて最終行まで文字を追う「本」と違って、「絵画」という芸術は、一目見たその一瞬で、そこに秘められた物語を語らなければならない」というスタッフの…
>>続きを読むドキュメンタリー映画の王様、フレデリック・ワイズマン監督作。
流石に3時間は長すぎるが、めくるめく絵画の数々にうっとりさせられ、美術館に通いつめたくなるほどには興味深く、知性で貫かれた素晴らしい作…
先日行ったナショナルギャラリーを思い出しながら鑑賞!
「映画や物語は作品の中に時間が流れるけれど、絵画は瞬間を切り取られたものなので、画家はそこに色んなメッセージを込めて描く」
「教会画は当時、電…