ノレるってわけじゃないけど、嫌いじゃない。園子温が戻ってきたかなとも思う。
未来の話。「災害」や「失敗」で人間の存続は風前の灯火で、「機械」が活躍する時代。そのなかで、宇宙船で荷物を配送する人間型…
影絵の回廊を抜けて。
ひそやかに知る星の営み。
フォロワーさんのレビューに触発されたのと、洋画も邦画も追いかけようと志した者としては、いつまでも避けていてはいけないような気がしたので、園子温監督作…
園子温は興行気にせず、自分の本当に作りたい作品を作った。
まさに映像詩人だ。
タルコフスキーの「ストーカー」の世界
これは記憶を届ける物語。地球に住めなくなり、脱出した人類はいろんな星へ、主…
シネマカリテ最終上映トークショー付。チケット取るのが大変だった
SFでありながら白黒のレトロ調、SFでありながら古びた家屋を思わせる宇宙船とオンボロのカセットテープ、荒廃した町
ひそひそ星なだけに声…
館内にひびきわたるイビキの音…。
タルコフスキーの「惑星ソラリス」にも似た、眠れるSF。
福島の一部の風景があの頃のままなのがショック。
園さんは「ラブ&ピース」といい、童話めいた話が好きだなー。
…
最終回上映にて。
監督は「理屈で考えず観てほしい」と。
レトロフューチャーと自然、自然に飲み込まれていく人工物のロケーションがただ単に好きで
砂浜のシーンでは美しさのあまり涙がでた。
日本の街並みを…
詩人・園子温 がむきだしになってます。
タルコフスキー的な映像美
静かな映像のなかに
ぽつぽつぽつと置かれていく音たち。
置いてかれてしまった思いでを運ぶ人
置いてかれてかれた人間とその場所
ま…
SION PRODUCTION