あんを炊いている時の私はいつも小豆の言葉に耳を澄ませているの
それは小豆が見てきた雨の日や風の日を想像することです
どんな風に吹かれて小豆がここにやってきたのか旅の話を聞いてあげること
そう、聞くん…
シンプルすぎるくらいシンプルなお話。
それが良かった。
力のある役者にしか出来ないと思う。
あんを作ってる場面をずっと観ていられるのは
もうほんとに樹木希林だからだと思う。
ただのおばあちゃ…
ハンセン病の画家について日曜美術館の録画を見て、新聞の記事でたまたまハンセン病患者家族補償法が成立されたというのを読んだ次の週くらい、私の中ですごくハンセン病がタイムリーな時期に見た。とても悲しくて…
>>続きを読む桜を見るたびに、この作品を思い出しそう。
桜の下の樹木希林さんを見た時から相当やばかったけど、中盤くらいからもうハンカチがぐっしょり。。
あんこの甘さと塩辛さと。その両極端を含めて人生なのだと、あん…
愛は酷だ。神様は全部知っていたかのように、樹木希林さんにこの役を配役したのだろう。命短し終わりあるものの言葉はなんでこんなに痛いのか、わたしもそうでありたい。
とにかく、一言一言が突き刺さる。あまり…
2回目
初回の感動があまりこなかった。初回は徳ちゃんの人生が強く伝わってきてそれだけで満足だった。
希林さんが主役なのだが、彼女のような自身をそのままカメラの前に差し出す演技の場合、もう一人、孫も役…
樹木希林さんの「あん」です。
出演者は知ってましたが、細かい話は知りませんでした。
あんは餡子のあんだとは知ってたのでお菓子屋の話しだと思っていましたが、かなり深めの話でした。
晩年親交の深かった浅…
©2015映画『あん』製作委員会/COMMEDESCINEMAS/TWENTYTWENTYVISION/ZDF-ARTE