外国人受けする日本映画、という風に感じてしまった。
日本らしい風景や食べもので、情緒を出そうとする感じ。
登場人物全員の背景が薄い。
でも、樹木希林の演技には圧倒されてしまった。
最後の独白でひたす…
日本人にとって身近な"あん"をテーマに描いた感動作。自分の祖母と重ねながら見入ってしまった。
この映画が1番伝えたかった「生きることの大切さ」を樹木希林演じる徳江さんが教えてくれる。
その彼女も…
よい邦画だった。
やっぱ季節の移り変わりとその音をしっかり聞くことができる映画は最高です。
樹木希林は徳江さんを演じているというより
樹木希林が徳江さんだった
永瀬さんは本当に影のある人の役が…
桜の並木道…
桜って美しいけれど、見ていると、何処か寂しそうな花で、あまりにも満開で咲き誇っていると、いつも涙が出てくる…
何故かなぁ〜
徳江さんのあんは最高だった…
手間をかけて、愛を込めて、美…
2015.6.18 鑑賞(記録)
障害者について、またその障害について正しく理解する事の大切さを問おている。
偏見やあやふやに認識で1人の人の人生を周りの人達によって世間の隅へ追いやっているのだと。…
映画の中で発せられる言葉にここまで必死に耳を傾けたのは初めてかもしれない。
ハンセン病患者の徳江さん(樹木希林)がどら焼き店で餡を作るお話。「らい病」と呼ばれ、差別され、完治した後は周りに感染する…
樹木希林の演技にただただ脱帽。
お婆ちゃんがあんを作るだけのシーンになぜか魅了される。
月並みだが、あんが本当に美味しそうでどら焼きが食べたくなる。
あん作りも然り、全体的に丁寧な印象。
物語とし…
展開は割とありがちではある。
ただ…日本人ならわかる繊細な感性を感じるカメラワークになにかギュッと心を掴まれる感覚になる。
人の弱さを理解し合えると人は救われる…そんな事を考えさせられる。
小…
あーこれは。
「樹木希林モノ」っていうジャンルですね。
もう、ある程度読めちゃうんすよね。
樹木希林出てると。笑
どうせこうなってこうなるんでしょ?
あー、この先観たくないなぁ
ともなる。笑
まさ…
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