No.1649 2015年
樹木希林の遺作。
それを暗示するような映画だ。
樹木希林の一言一言が、演技が、遺言のように心に響いてくる。まさか監督はそれを意識したのではあるまいが、運命とは、時にこんな…
生きる苦しみから解放される男の話。
ハンセン病が絡むし平凡な御涙頂戴の美談としての人間ドラマかと思って鑑賞したが、とんでもなく深いテーマがあり、もっと根源的な “生きる” ことについて語る作品だっ…
<メモ>
樹木希林さん最後の主演作とのこと、本当にすばらしかったです
永瀬さんもよかった
ハンセン病施設で暮らすおばあさんが、普通に生きたいと願い、一瞬だけそれを味わえたことの重さに、涙が止まりませ…
原作を読んでいたが、映画はみたいも思っていながら、ずっと見れていなかったけど鑑賞できた。
原作の言葉の美しさと同時にハンセン病の患者をを社会と国がどのように差別し、隔離してきたかを見事に映し撮ってい…
ZDF-ARTE