中盤まではパルプフィクションを感じながら終盤はセブンを感じた。
3人それぞれの物語がどれも面白くて、印象強くてずっと飽きない。一種の平穏が心地よくすら感じた。
ラストシーンは3人と関わった人たちの感…
登場人物たちは皆、それぞれ心に深い闇を抱えていました。
田中の「同情するふりなんて要らねえんだよ」という言葉は、映画全体を貫く一つの刃のように響きます。
信じられなかった自分。
信じさせてくれなか…
期待以下だった。"怒"にもっと意味を込めて欲しかった、私が感じ取れなかっただけ?一応根っからの悪い奴では無さそうだけど死ぬほど衝動的な男が衝動的に人を殺しただけで特に推理要素はなく、実は3人に繋がり…
>>続きを読む原作は既読。タッグを組んだのは「悪人」に続き吉田修一✕李相日。
出演した役者全員が演技が上手すぎた。
舞台は東京、千葉、沖縄。登場人物全員がマイノリティーでどちらかというと社会的弱者。
感情移入は難…
国宝を映画館で見てからこちらも、の路線だったけど、もしかしたら国宝よりも好きかもしれない…主役級の役者が5-6人もいるので、よくあるお腹いっぱい系のパターンかと思ったら、全員の演技がすごく控えめでリ…
>>続きを読む人間の信じることの難しさを描いていた
登場人物の微妙な表情や間、言葉の裏にある心理が丁寧に描かれていた。誰が殺人犯かわからない状況で信じることの苦悩が観てるこちら側にも伝わってきた
構成も脚本が素…
(C)2016映画「怒り」製作委員会