ほんわかハートウォーミングな話かと思いきや、社会問題を詰め込んだ割とシリアスな内容でビックリ
タイトルに騙された
老老介護や親子間の意見の相違、施設の人員不足にケアのあり方など、国は違えど抱える問…
人生はマラソンということを表している映画
老人ホームの実態や配偶者が亡くなった後の鬱など重いテーマだったが、マラソンが軸になってくれていたのでなんとか見れた。
何歳になっても生き生きと自分のした…
このレビューはネタバレを含みます
観る前は、きっと老人がマラソンに挑戦するのを面白おかしく描いているコメディ映画だと思っていた。
でも、観始めると、なんて暗い!
暗い…というか、高齢者をめぐるシビアな環境。
老人だけでの暮らしの難し…
泣く泣く老人ホームに入居…地獄の日々。マジ退屈でやってらんねぇぜと出て行こうとしたが妻を置いていくわけにもいかず…そうだ、マラソンをしよう!体、重っ!ベルリンマラソン出たる、マジだからな!ホームのみ…
>>続きを読む人生はマラソンと同じ、最初は足取りも軽いが徐々に重くなってくる、それでも進まなければならない。」
施設入居し自由のない生活、単調な生活、嫌気がさし走ろう、マラソン大会にでよう。との考え方、前向きさ…
マラソンはよく人生に譬えられるが、この作品の主人公パウルを見ていると、そのことを改めて実感する。
42.195キロのフルマラソンでスタートダッシュしても、走っている途中で転んだり、息切れして具合が…
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