このレビューはネタバレを含みます
決して人には薦めないけど、個人的にはここ最近でなかなか刺さった映画でした。
特に期待してなかったのも、良かったのかもしれない。
まず私は、ワンコが無駄に死ぬとソレだけでマイナスにする人間です。
『…
カンヌ国際映画祭「ある視点」部門受賞作品。前情報少なめで観たけど、面白かった!CGじゃなくて本物の犬たちが演じてるってのがすごい。序盤に父親の職場の食肉加工工場のシーンがあるのだけど、まるでクローゼ…
>>続きを読む2014年ハンガリー・ドイツ・スウェーデン製作
第67回カンヌ国際映画祭で「ある視点」部門と、パルムドールならぬパルムドッグ賞を授賞した作品。
誰もいない街。
早朝のためなのかわからないが、静まり…
主人公のリアルな反抗期具合と大人たちの融通の効かなさに体力持っていかれるけど登場するのが全部本物の犬ってだけで見る価値ある、すごすぎる。犬の表情とか動きとかいっぱい見れて嬉しい。でもバイオレンスだし…
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自宅で。
2015年のハンガリー/ドイツ/スウェーデンの作品。
監督は「私というパズル」のコーネル・ムンドッツォ。
あらすじ
折り合いの悪い父親ダニエル(シャンドール・ジョーテール「サウルの…
【後半が面白い】
舞台は、はっきりと言われていないが現代のブダペストらしい。
ヒロインは13歳の少女。犬を飼っている。両親が離婚して母と暮らしていたが、母が所用で数ヵ月不在となるのでその間は父と…
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動物が主役のハートウォーミング系の映画は大嫌いなのですが、これはそれをことごとく裏切ってくれて、普通に見られましたw
少女と離れてからのハーゲンは、そのまま人間の辛い人生として重ねられ、ブチ切れて…
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雑種のみに重税を課すという時点で純血主義や優生思想的なものに対する寓意が読み取れ、単純に少女と犬との絆を描くだけの話ではないのだろうと若干構えつつの視聴。
それでも後半30分の怒涛の展開はかなり衝撃…