父親が川端康成好で僕もだいたいあらすじは知ってたけど、こんなに息子ガチクズだったとは。
このやるせなさは、まさに日本文学。
そして成瀬監督がフランスで評価が特に高いのが納得というか、全体的にフランス…
成瀬巳喜男生誕120年。
原作はもっと義父と嫁の艶めかしい恋愛要素があったようだけど、映画は抑えたトーンだからこそ、優しい山村聰と物憂げな原節子の演技を楽しめることができたのだと思う。
いつもは善…
『めし』でも夫婦を演じた原節子と上原謙。同じく倦怠期の夫婦を描きながらも、その結末は正反対と言っても良い。会話もほぼ無く、並んで歩くことすらない夫婦の仲を憂うのは山村聰。絹子と邂逅するシーンが絶品で…
>>続きを読む川端康成、原節子 ということで(以前BSを録画したのを)視聴
昔(?)原作を読んだけど、こんな内容だったっけ?と思いました。
家族の愛情をとても感じました。
老夫婦の演技がめちゃめちゃ上手い……
原作はあらすじみた感じかなり男性が好む官能(老齢男性が若い女性にワンチャンもフルチャンも感じてるという川端お決まりのストーリー)に溢れていたけど、かなりフェミニズム的な感じ。「お腹の子供は男のもので…
>>続きを読む 初鑑賞です。
原作未読です。
掴みきれなかったのですが、胸にくる描写が多かったです。
①印象に残ったところ
・登場人物たち
「何だかなあ・・・」と思わされる場面が多かったです。
やるせな…