舞台が沖縄で、貝類研究者の話…。
もっと、ゆったり、柔らかい作品をイメージしていました。
沖縄の海や空…風景はとても綺麗です。
でも、鑑賞中から怖さを感じて。
環境破壊、自然破壊、基地問題、戦争…
完全にリリー・フランキー目的で鑑賞。冒頭、指先で器用に貝に触れる様子からなんとなく盲目かな?と察しがつく。そして正解。このリリー・フランキーの人物像、完全に好み。海の中に椅子で座っている描写が何度か…
>>続きを読む海っぺたの景色とか風景はカラフルで美しいのだが、物語全体には鬱屈した空気が終始漂い、なんか重たい。いろんなことの解釈をすべて観ている側に丸投げしてしまったような感じ…。毒には毒で向かい人助け?になっ…
>>続きを読む主演、リリーフランキーに惹かれて鑑賞。謎の感染症が蔓延する中、特効薬?になる貝を貝オタクが発見。そこからよく分からない世界観に入ってく。
自然保護、戦争反対、色々なメッセージ性を感じさせられる映画…
南の島で貝を集める盲目の人。
それだけかと思ったら、話は意外な展開を見せる。
彼は、ここに逃げてきて、1人でいたが、そうは周りがさせてくれない事態に。
そのために息子が死んで、途方に暮れる。
…
リリーフランキー演じる盲目の貝殻収集家はなかなか良かったが、ストーリーが今一つ。貝毒で復活した巫女役の橋本愛も元の才能を取り戻した画家役の寺島しのぶも何か冴えない。90分足らずの尺で、あのストーリー…
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