非常に貴重な映画を観れた
これだけでも感無量ですね
エリセ独特の静けさが病みつきになりますなぁ
未完成の美学とは何かと身をもって知った
よく分からないことばっか話してるけど、たくさんの人との交流…
◎ 日常の中の碇
季節や天気、光が移ろう中ずっと1つの主題にとり組み続け、納得がいくまで妥協を許さない(最終的に捨て去る)芸術家の狂気的な姿勢が終始穏やかな様子で捉えられ続けるので、意外とほっこりし…
画板作り,自家製茶飲み,木囲い作り,爪先クイ刺し,長定規,辺り付け,パレット絵の具乗せ,パース支線塗り,ラジカセ,内装工事,妻微細石膏彫刻,壁割り,太陽隠れ困惑,内装工スペイン語勉強,ビニールハウス…
>>続きを読む大好きなものと時間を共有する豊かさ。
絵を描く人のみならず、個々が“大切にしているもの”と一緒にいる時間は、本当にかけがえのないものだと思う。
秋から冬にかけて、画家のアントニオ・ロペス氏が、庭に…
構図や空間、視点までも正確に決定し、マルメロの木の変化も考慮しながら絵を描くアントニオ・ロペス・ガルシアの姿を模倣するようにカメラを置くヴィクトル・エリセ。果実に降り注ぐ光や葉を揺らす風の記録はリュ…
>>続きを読む結局エリセを同時代的に観たのはこれになる。
もうそれだけで価値ある映画。なんせ10年に1本ですから。
こだわるってなに?とか
妥協するってなに?とか
ずっと好きでやるってなに?とかの
ほんと、そこ…
ビクトル・エリセの長編三作目。リアリズムの巨匠、アントニオ・ロペスガルシアと光の映画。
とってもかわいい映画だった。アントニオかわいい。一つ一つの作業や会話が心地よい。ものづくりしながらする何気ない…
(C)1992 MARIA MORENO P.C.