ジャン・コクトーの代表的な小説を海の沈黙のメルヴィルがほぼ完璧と言っていい形で映画化した作品
小説の映画化だけあってナレーションが多めだったけど、後のヌーヴェルヴァーグの監督ら以上に鮮烈な演出と溌…
両親を亡くした姉弟の危険な戯れと愛を描いた作品。
しょっちゅう喧嘩をしながらも、互いがなくてはならない存在となっている姉弟。
弟に執着する姉の狂気、近親愛の不条理と破滅を描いている。
2人の喧…
ジャン・コクトーの原作は数回読んだもの。その原作者のコクトーもスタッフとして参加しているので、映像化作品の決定版のはずなのに、どうもズレを感じてしまう。
原作の印象では登場人物達はもう少し幼いイメー…
ジャンコクトーが原作、脚本、ナレーションを務め、ジャンピエールメルヴィルが監督した恋愛映画。病気がちな弟を介抱する姉の話。
同性愛×近親愛というまさに偏愛すべきジャンルを描いた破滅的な作品でした。…
このレビューはネタバレを含みます
ナレーションが鬱陶しい。詩の朗読を聴いているようだった。子どもには到底見えない面々のいろんな愛のさまはわかるんだけど、誰ひとり好きになれなくて面白みを感じなかった。
俯瞰撮影には、おやっ!なんか新鮮…