そうか、入江悠は、こういう作品を撮りたかったのか。
土着型近未来SF
有ることが幸福か、無いことが不幸か
世界観の説得力は満点。
演劇作品の映画化の難しさを実感。
門脇麦の顔のロボット性と演技の肉体…
SFの大きな役割のひとつは、現実を批評的に表現することだ。
ウイルスによって太陽の光を浴びれなくなった新人類の「ノクス」と太陽の下でも生きられるが、貧しく暮らす旧人類「キュリオ」かいる世界。
いわゆ…
"前近代的なもの"と"近代的なもの"
あの橋の上の"こちら側"と"あちら側"、そこにグラデーションは存在しない。太陽は両者の間に明確な線を引きながら、その線引きを越境する者として彼らの前に立ち現れる…
入江監督の画は本当に綺麗
いつもはっとさせられる。
ただ感情が折り重なる様が雑然としていて、近未来の描写にも不完全な部分が多すぎる。
現代からディストピアやユートピアを映画かする際には描き方にさらな…
「キュリオって呼ぶな!!」
「じゃぁ…なんて呼べばいいの?」
「に…人間。」
21世紀ー…
ウィルスにより大量に人々が死んでいって
生き残った人たちは
2つの人種に分かれた。
太陽の下で暮らせ…
全然他人事ではない、むしろ原作進行形と感じてしまった。
なんだろうね。上手く感想がいえませんが、、とりあえず最後の門脇麦が怖くて怖くて。これが感想なんでしょう、きっと。観なきゃよかったと思うみてよ…
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GWファーストデー鑑賞。
これはね
すごいものを観てしまった!
という感想。
ずっと心拍数増加してた(笑)
何と言ってもキャストの若手俳優が素晴らしかったな。邦画の未来は明るい。神木くんは…
このレビューはネタバレを含みます
地方在住、車が無いと最寄りの駅にすら行けない様な土地に住んでいる僕にとって、鉄彦が抱える葛藤の1つ1つがSFなんかじゃなく、リアルな日常であり、非常に個人的な話でもあります。
入江悠監督の映画に強烈…
現代社会においても、ノクスとキュリオは存在する。
そして観る人によって、思い浮かべるノクスとキュリオは違う。
僕にとってノクスはあいつらのこと。
ただ、叫ぶよりまず、適当に自分の体とか葉っ…
このレビューはネタバレを含みます
劇場で鑑賞。
邦画には珍しいSF設定で気になってた作品。
21世紀のはじめにウイルスで人類の大半が死滅。
抗体を持っていた人々は、「ノクス」と呼ばれる人種となる。ノクスは日光に当たると焼けて死んで…
(C)2015「太陽」製作委員会