アマプラで無料で見れて、しかもワイズマン作品にしては短い(!)90分そこそこの尺だったので視聴。
ワイズマン作品、ひいては映画作品全体にいえることですが、映画の楽しみは覗き見の快楽にあると思うのです…
ただ淡々とジムで汗を流す人々を撮影してるだけなんですけどね、なんなんでしょうね、なんか良いですよね(笑)
監督さんの人への視点がつかず離れずな距離感もいいし、練習に集中してる人ってなんか圧倒されるし…
おそらく大手のボクシングジムでとにかくカメラを回し、ジムでの日常が描かれる。
ナレーションや恣意的な編集はなく、ストーリー的なものもないので、1時間にも3時間のドキュメンタリーにも出来そうな内容。
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2023.3.17 11-47
とあるボクシング・ジムでの人々。「生活」というほど密着しているわけではない。人物の映画ではなく場所の映画であるが、どこに力点を置いて観るか、かなり難しい。というのも…
人はなぜプロになれるわけでもないボクシングをするのだろう?人それぞれ理由はあるが、たぶん自分の身体の能力を拡張したいという欲求があるのだろう。少しずつ身体や動きの変化を感じ、ミットやサンドバッグの音…
>>続きを読む映画作ってる人が、いつだったか、これはまじやべぇよ!って教えてくれたけど、確かにけっこう良かった。
ドキュメンタリーでありながら、超心地良いし、ボクシングならではのリズミカルな調子でリビングにいるお…
このレビューはネタバレを含みます
目にアザを作った白人の青年がジムに現れる。「そのアザは喧嘩か? まあいいか。復讐のためじゃないなら教えよう。ここの連中は喧嘩はしない。練習できなくなるのがイヤだからだ」「月50ドル。いつ来てもいいし…
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