人種差別について、改めて考えるようになった映画だった。自分は日本人で日本で暮らしてるので、人種差別を受けたことがないが、黒人の人は未だにすごい差別を受けてると聞くし、実際にニュースやこの映画などでも…
>>続きを読む「夜中に騒ぐのが悪い」と書いてるひとを見かけたが、作中の言葉を借りるなら「究極に無知」だね。
「じゃあ今日から人種差別をやめましょう!」と宣言したところで、黒人たちの問題がすべて即時解決するわけじゃ…
"俺たちがsurviveするためにはこうやって耐え忍ぶしかないんだ"と言わんばかりにシリアスなシーンを陽気なレゲエ音楽が打ち消していく序盤中盤。やがて局面が悪化していくごとに負を帯びていくレゲエサウ…
>>続きを読む厳しい現実を忘れられるのがレゲエ。ラスト、一番逃げなくちゃいけないブルーは逃げずにDeejayとして歌い続ける姿が印象的。ジャマイカと比べてイギリスのレゲエはクールな感じがしてたが、静かなる怒りや思…
>>続きを読むラストの終わりかた劇場がシーンってして、おぉってなった🦁
ずっと上映が禁止されていた??
とかで、期待したが。禁止される程??
差別は酷かったけど、仲間達の騒音騒ぎは近所迷惑だし、最後も暴力で返…
ハッパと強力なダブサウンドでブリブリな青春映画と思ったら…
人種差別や格差社会に、翻弄されて痛めつけられる主人公ブルーの姿を見せつけられる…。
それでも、ハッパとダブサウンド、それを愛する仲間た…
ブリクストンでレゲエやってる黒人青年ブルーが全部上手く行かずに白人を殺すお話。NTNONのメル・スミスだ!
どっちに強く肩入れするわけでもなく描かれる黒人と白人の相克ながら、平然と差別用語を投げか…
全編に渡って響き渡るダブ!というだけで最高、たまらんのだが、登場人物の動作に合わせて鳴らされるエフェクトであったり、一度ミュートされた曲が不穏なシーンと共に再び流れてきたり、映像に合わせてダブワイズ…
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リアルに描かれた当時の南イギリスの80s。
人種差別。ブルーという男性は仕事首クビ、恋人とも別れを告げられ、悪い人にはめられ刑務所行きになったが母親のお金で釈放。父は稼ぎがよくお金のことばかり。…
その尖り過ぎたナニにより公開を封印されていた幻のブツ。ジャマイカ産ではなく1980年UKモノ。飛んだわ。
行き場のない若い衆の閉塞感と葛藤。映画史においては100万回は描かれているテーマではあ…
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