是非、民謡クルセーダーズの『会津磐梯山』をみんなに聴いて欲しい。身上潰すお茶濁し。たかる・たかられる、一般的な農村のそれとは逆な関係性の庄助さんと村人たち。開かれた家屋敷が閉じていく過程。それでも残…
>>続きを読む 大河内伝次郎が八の字眉毛に瓶の底眼鏡で借金取りから逃げ回っている。どんな世界かと思ったがそれでも、朝湯朝酒で碁仇の和尚のところに籠城だそうで、オツなもんじゃないか。
あれこれあっても、杉本佐平…
序盤から中盤までは戸が開かれ、外に開かれた部屋に象徴され、小原が酒を勧めて人の饒舌さを引き出す人柄の広さも相まって、つねに人を招き包み込む空間として生きている。終盤の破滅は部屋の閉鎖性で語られ、また…
>>続きを読むコロナになって観た映画2
数年前他界した祖父に、子供の頃朝風呂してるのを見られるたび小原庄助を引き合いに皮肉られていた
体調悪いし、雰囲気がちょうどよくて寝てしまった
夢の中で見たみたいな草野球の…
なんとも味のある映画。
家柄が良くて人が良過ぎる杉本が村人に頼まれたら頼まれただけ金を出すし奢りまくってついには破産してしまう。シンプルなストーリーなのだが、大河内伝次郎の演じ方がなんとも味わい深い…
朝湯,ピッチャー返し,ユニフォーム用意,野球チーム記念撮影,ミシン磨き,ロバ,木登り子供注意,玄関-ミシン教室-客間抜け長回し,囲碁,お銚子おかわり,家財セリ,小原庄助さん芸者唄,酒呑む馬鹿酒呑まぬ…
>>続きを読む見栄張って食い潰すダメおじさんと寄ってたかって食い尽くす村人のグロテスクさ、でも裏を返せば行雲流水、諸行無常的な日本人の美徳でもあることがのんびりした農村風景の中で描かれる。主人公の流されていくよう…
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