リチャード・フライシャーもジョージ・C・スコットもどちらも脂が乗っているころの作品
「センチュリアン」とはローマ帝国時代の「百人隊」のこと、人から嫌われても治安を守る
時代は変わって舞台は70年代…
染み入るような無情さ…ポスターデザインの70年代アクション感と観賞後のギャップがすごい。
しがない公僕でありながら命の危険と隣り合わせの警官稼業をリベラルな人情派ジョージ・C・スコットの仕事ぶりとと…
どこまでも地に足着いたやるせなさに満ちたビターな一品。小さいエピソードを積み上げる系の構成だったから感情移入し過ぎずに見れたけど、正面から喰らったらヤバかっただろうな。ジョージ・C・スコットは昔気質…
>>続きを読むロス市警の現職警官が執筆しベストラーとなった小説『センチュリアン』(1971)の映画化。リチャード・フライシャー監督の「10番街の殺人」(1971)の翌年の作品。音楽クインシー・ジョーンズ。“センチ…
>>続きを読む傑作。街のみんなに嫌われながらも治安を守る警察たち、街は守れるが自分自身や家庭は守れない。勤務の時間で家庭の時間を作れない、逮捕のために肉体は削れてく。
空き巣を捕まえ、虐待された赤んぼを助け、ゲ…
無関係な人間が死に、社会的に抹殺されるべき者は生き続ける理不尽。
ステイシー・キーチとジョージ・C・スコットがすれ違う瞬間に被写体を変えるお馴染みのフレーミングにはじまり、カーアクションもチェイスよ…