センチュリアンの作品情報・感想・評価

『センチュリアン』に投稿された感想・評価

リチャード・フライシャーもジョージ・C・スコットもどちらも脂が乗っているころの作品

「センチュリアン」とはローマ帝国時代の「百人隊」のこと、人から嫌われても治安を守る
時代は変わって舞台は70年代…

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4.4

染み入るような無情さ…ポスターデザインの70年代アクション感と観賞後のギャップがすごい。
しがない公僕でありながら命の危険と隣り合わせの警官稼業をリベラルな人情派ジョージ・C・スコットの仕事ぶりとと…

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小岩スカラ座
酢
3.5

どこまでも地に足着いたやるせなさに満ちたビターな一品。小さいエピソードを積み上げる系の構成だったから感情移入し過ぎずに見れたけど、正面から喰らったらヤバかっただろうな。ジョージ・C・スコットは昔気質…

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わに
3.0
フライシャーは夜が撮れるなぁと。
僕は警察って存在がひたすら嫌いなのだけれど、たまにあるそういう忌み嫌っている存在のチャーミングなところを見せてくれる作品に敬意を表したい。この作品はその一本。
警官の生き甲斐論、警官の辛さを描いたアクション映画。警官を引きずったまま暴走する車。脚本スターリング・シリファント、製作ウィンクラー=チャートフの社会派作品。
このレビューはネタバレを含みます

警察官という善悪の業に関わらざるを得ない
一種の呪いの職業について。
街の人々のために懸命に働いているはずが
そんな人々からは疎まれ貶され
最終的にそんな街の人に殺されてしまう
という虚しさ。全くも…

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ロス市警の現職警官が執筆しベストラーとなった小説『センチュリアン』(1971)の映画化。リチャード・フライシャー監督の「10番街の殺人」(1971)の翌年の作品。音楽クインシー・ジョーンズ。“センチ…

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たつ
4.5

傑作。街のみんなに嫌われながらも治安を守る警察たち、街は守れるが自分自身や家庭は守れない。勤務の時間で家庭の時間を作れない、逮捕のために肉体は削れてく。

空き巣を捕まえ、虐待された赤んぼを助け、ゲ…

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E
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最高の映画

見返してもみると案外ポールシュレイダーが撮りそうな話だなぁと

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