2016/04/30
@ル・シネマ。故郷や母を巡る感動モノかと思わせつつ、突発的な暴力ややたらちらつく銃火器類、オーストラリアでのオイディプス的展開(シルビア・チャンが素晴らしい!)等、『罪の手ざわ…
1幕目最高、2幕目良い、3幕目まあまあみたいな感じ。
自転車からジェット機まであらゆる種類の乗り物が絶えず画面に登場して、世界と映画が常に動いている感じがするのがすごく良かった。特にクルマをぶつける…
起承転結、序破急といった尺度からすると、あの人物と家庭はどうなったのと、気になるのだからけっこうなアラはある。ところがそのことも含めて愛すべき、大切にしたい作品なのだ。どうして?しみじみと考えてみた…
>>続きを読む単なる「良作」には収まらない妙な箇所やひねりがしばしばあるものの、今作を観る限りジャ・ジャンクーも泣かせる巨匠風になって来ている感。それが好ましい変化とは必ずしも思えない、今んとこ。ちょっと俺の中で…
>>続きを読む1999、2014、2025と激変していく社会の中で、変わるものと変わらないもの。
チャオ・タオの年代ごとの機微に富む演技に感じ入り、ラストはどーしたって涙する。
シルビア・チャンも良かったな。
ペ…
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