山河ノスタルジアの作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『山河ノスタルジア』に投稿された感想・評価

虚しい虚しすぎる。それでも人は生きていく。
時代の中で人は成長し、何か大事なものを失う。
中国という場所においての三つの時間軸が引き寄せ引き離す。
go west
5.0

ザ・ポップミュージックを時代性のノスタルジーでなく使うことができる作家、本当に好き。
男性の感情の発破(ダイナマイト、花火、拳銃)の先にいるタオ(波)。爆風で発生する波の音が西側までたどり着く。
G…

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しばらく、あのテーマ曲が頭から離れなかった。特に、あのBメロだけ流して、サビには決して到達しない感じ――あれがなんとも心を締めつける。余白と抑制が、むしろ感情を膨らませる。
日本でこの手法を使うとし…

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The ending scene is super classic as in top of 2010s Chinese cinema.
oqmr
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光り輝く豪州の海岸より辛気臭い中国の山河にノスタルジアを感じる。
「幾何の問題?代数?」
「三角関係の問題だ」

TaoのBaoとGo West
3.7

1999年、2015年、2025年と時代をまたぎながら、三角関係の男女の話から母と子、父と子の話になる。冒頭の「GO WEST」の群舞シーンから引き込まれる。各時代で人間関係が変化していくところも見…

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結果的に中共体制下を揶揄していてシビアなシナリオ、リアルだがなぜか笑える部分も。

フランク界隈で中国現状を知りたければ、ヘロ〜のシズカチャンAIボイスから始まる「グンちゃんの中国歩き」を観るがよか…

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Rin
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(別媒体から感想を転記)

2024/01/19
1999-2014-2025の3つの時代に描く母と息子の肖像。時代が進むにつれてサイズがスタンダード、ビスタ、シネスコと変わる。2025年の近未来パ…

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4.5

初見。作品についてほぼなんの情報も持たずにDVDで鑑賞。
久しぶりに「言葉を失う」という感情を味わった。凄い映画だった。

冒頭の「GO WEST」の、まったく揃っていない素人丸出しのダンス(群舞)…

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