「映画とは、失われつつある言語で、死にかけている芸術か?」
今から40年前のこと。テレビやビデオの台頭などによって、映画は滅びるのではないか。ヴィム・ヴェンダースのこの問いかけに答えるのは、カン…
謎の巨木と、その傍らを走る交通のショットには、それ自体で一本映画が撮れそうなほどの力があった。
ただ、そう感じたのは、おそらく本作がドキュメンタリーだと事前に知っていて観たからで、ショットに対する期…
『PERFECT DAYS』や『パリ、テキサス』でお馴染みのヴィム・ヴェンダース監督が著名な映画監督たちと“映画の未来”を語る今から約45年くらい前のドキュメンタリー。
今では名前を知らない人がいな…
こんなに貴重な機会を作ってくれて映像にしてくれたの本当にすごいなゴダールとアントニオーニの語り何度も聞きたいくらいよかった
これからの映画業界についてみんないろんな見方をしていたけど、自身が監督とし…
不確かな未来と向き合う映画作家たちの現在の不安や情熱が、そのまま残された音声日記。
それぞれの監督がまったく異なる観点から語るのが興味深い。
例えばヘルツォークは、テレビの台頭を強く憂い、スピルバー…
映画は見えないものまで映像にすることができる。普通では見えないものも見ることができるのだ。驚くべきことだ。見えないものを見せるなんてね。そこがすばらしいと思う。
ジャン=リュック・ゴダール
名匠た…