台詞はほとんどなくて(代わりに家族が喋る喋る)自我を押し潰してあの家にいるルイは、ウリエルの言葉を借りれば歩く死人、幽霊そのもの。。
フランス語ってどうして怒ってるように聞こえるんだろう〜。あんな…
年齢だけ大人になって
家族に伝えられる自分の真実なんて
数えるほどにしか過ぎなくなった。
わたしはこの先、生きているうちに
何を話して何が出来るだろう。
‥なかなか勢揃いする機会のない
“家族…
疲れる映画は久しぶりに見た気がする。イチョウの木シーン出てこなくて和まなかった。いい意味でぽくない映画だったな。兄が1番いらいらしたし見ててしんどかったけど1番グッときてしまった。12年間兄も兄なり…
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これほどまでに退屈で、パワフルな映画は初めてかもしれぬ
箱庭のような小さな世界、ホームでひたすら噛み合わない会話と被写体ドアップ。
アントワーヌは知っていたのかな〜だからあんなに荒々しく、ルイの告…
ローギアで長いこと走っていたかと思うと、急にトップギアに入ったような感があり、ちょっとカラダに無理が来た感は否めない。
いつものグザヴィエドランのような爽快感は味わえない。
でも、彼のテーマは一貫し…
家から出て行った彼の気持ちは凄く分かる。あんな複雑な家族とは暮らせないよ。別に無理して帰らなくていいしね。
自分の家族と重なる所があり、かなり感情移入してしまった。
今回もひとつひとつのシーンと音…
あぁ…感嘆。現存する映画監督の中で一番好きな監督、グザヴィエ・ドラン。間違いなく21世紀を代表する監督です。家出をし、長年家を離れていた息子が家族の元へ帰るが…。ドラン監督作品の“全て”を貫く傑作で…
>>続きを読む©Shayne Laverdière, Sons of Manual