たかが世界の終わりの作品情報・感想・評価・動画配信

たかが世界の終わり2016年製作の映画)

Juste la fin du monde/It’s Only the End of the World

上映日:2017年02月11日

製作国:

上映時間:99分

ジャンル:

配給:

3.5

あらすじ

みんなの反応
  • 個々の繊細さや容赦なしな孤独さが描かれている
  • 家族それぞれの複雑な心の葛藤が会話の中に表れている
  • 存在の不在がなりたつ人間関係に突如として現れる存在の行方が描かれている
  • 映像の美しさと圧巻の演技で見続けてしまう
  • 家族というものについて深く考えさせられる
この情報はユーザーの感想を元に自動生成しています

『たかが世界の終わり』に投稿された感想・評価

ペジオ

ペジオの感想・評価

4.2

「爆弾は爆発すれば単なる爆弾に過ぎないが、爆発しなければ映画が一本できる。」

グサヴィエ・ドラン初鑑賞
成程騒がれる理由も解る才能の溢れっぷり
なんて事無い家族の風景を、「家族の風景」というカッコ…

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本筋からズレるけど
アントワーヌ視点のルイの気持ち悪さも理解出来たのが辛かった
長男という役割を担い過ぎだと思う
せざるを得なかったんだろうけども

このレビューはネタバレを含みます

これ程焦燥感に駆られる作品に出会ったのは初めてかも?

ゲイの劇作家が死期を前に12年ぶりに実家に帰るお話。

まぁ、煩い喋りっ放しのケバい母親と妹、ずーっと揚げ足取りで喧嘩売ってる兄、間に挟まれて…

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MikiMickle

MikiMickleの感想・評価

4.0

原作は若くして亡くなったジャン・リュック・ラガルス。

12年。ルイ(ギャスパー・ウリエル)は、12年ぶりに故郷へと帰る。
自分の死が迫っている事を告げに…

母は息子に会う為に彼の好きな料理に張り…

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violet

violetの感想・評価

-


アーティスティックな会話劇

一筋縄ではいかない難解さを孕む一方で、鑑賞者の心をグッと掴んで離さない何かがある。グザヴィエドランの凄みを随所に感じた。

若き成功者であるルイはもうすぐ死ぬ人の目を…

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Marin

Marinの感想・評価

4.6

この複雑で苦しい感情はやっぱりグザヴィエドランだな〜と思う

緊張感のある会話の中にも、時々家族を感じるところもあってより複雑な感情になる

他のドランの作品もそうだけど、音楽の歌詞もストーリーに沿…

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ふっこ

ふっこの感想・評価

4.5

劇場公開を逃してずっと観たくて、でも渋谷のツタヤではDVDレンタルが1年ぐらい準新作の棚にあってなんとなく旧作になるの待ってたらそのうち渋谷から離れてしまって結局借りずじまいだった。
でもいま観てよ…

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saki

sakiの感想・評価

-

母親の過剰な母性と、兄のいびつな父性。
深いところに愛情が在ることはちらちらと見え隠れするのに父親不在のこの家族の歪みは補正されることなく、一人の小さな人間のたかが世界の終わりと言葉をのみ込んで実家…

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Rei

Reiの感想・評価

-
題名で絶対に観ようと思っていた映画。
レアセドゥもいるしね、、
私にとっては切なくもあり、「たかが世界の終わり」とあるように、少し心が軽くもなったように感じられた。
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