獣は月夜に夢を見るのネタバレレビュー・内容・結末 - 3ページ目

『獣は月夜に夢を見る』に投稿されたネタバレ・内容・結末

おとぎ話のようなタイトルに惹かれて鑑賞。

主人公がとあるきっかけにより姿を変貌させることに関しては、おとぎ要素がたしかにあるが、内容や舞台はとても現代的。異質なものに対する恐怖あるいはマイノリティ…

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フランスっぽいしっとりさはありつつの、デンマークの彩度低めの静けさがある映画。

マリーが美しい。こりゃやられますわ。普段は呆けたような母親が時折見せる母性と、父親のもどかしい父性がじんわりくる。

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静かに、けれど確かに進んでいく侵食。
主人公マリーの危うい美しさと、終始漂う緊迫感に目が離せなかった。

ぼくのエリ を彷彿とさせる、って予告編にあったけど、ヒトではないということ、2人で逃げて、そ…

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母親や少女に殺された人は仕方なかったのだ。危害をあたえようと試みたものには、獣は身を守るために攻撃をする。殺されて当然。それが自然なのだろう。人間の感覚では理解できない。人間の作り出した罪など欺瞞に…

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【印象メモ】

立ち込める厚い雲、ワントーンの町並み、無情に打ち寄せる海辺、暗く、重たい。魚の死体の水、窓辺の物。興奮が走れば産毛の波が金色に煌めく。

美しい少女の運命の定め。
血は争えない。
妻の起こした事件を隠し、妻と娘を必死に守る夫と反抗する娘。
お母さんは殺されたんじゃないかと思うけど、どうなんだろうか。
主人公にも母と同じように信じて守ろ…

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病に冒されてきた母と同じ異変を身体に覚え始めた少女が、次第に自らの存在に気付いていくサスペンス。

行きつく先は吸血鬼やら怪物やらいろいろあれど、今回は狼女に変身してまう少女の物語で、ストーリーはそ…

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北欧の薄暗い風景が危なげない雰囲気を増殖させ、最初から終わりまで暗い。19歳の女の子が悲しいイジメを受けるシーンは切ない。月夜で獣に変化していく姿はイジメの後は恐ろしさより悲しさが増す。
20180122
あえて事細かな説明はなく雰囲気で伝えてくるかんじ、まさに考えるな感じろ!だった
ラースミケルセン見たさに鑑賞
ダニエルくん、裏切るんじゃないかって最後まで疑っててごめん‥‥

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