サウルの息子に投稿された感想・評価 - 3ページ目

『サウルの息子』に投稿された感想・評価

第二次世界大戦下のドイツ占領地ポーランド。アウシュヴィッツ=ビルケナウ強制収容所に連れられたユダヤ人男性で、労務部隊ゾルダーコマンドに任命されて同胞の死体処理を強制されるサウル。ガス室で処置執行され…

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カメラワークが独特。
人によっては疲れてしまうかもしれないです。

カメラは主人公にピタリ寄り添っているので
主人公と同化してるような気持ちになる。

収容所での出来事の一連の流れは
今日び知らな…

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necoko19

necoko19の感想・評価

3.0

このレビューはネタバレを含みます

ゾンダーコマンドって存在初めて知った。カメラがほとんど主人公目線だったから、最後地元の少年見つめて微笑む主人公と目が合っているようでドキドキしてしまった。サウルにとって息子の存在って何だったのかな。…

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まあ

まあの感想・評価

3.4

このレビューはネタバレを含みます

この映画でゾンダーコマンドと呼ばれる人達が居た事を知った

期限付きで働かされて、いつか自分も同じ目に合うのがわかっている状態で同胞をガス室に送る感情
気が狂う環境がリアルに映し出されていた

説明…

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にしの

にしのの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

エレファントのような囚人サウルの背中を写し出したカメラ回しが今でも心に残っている。
サウルにとっては息子と思しき子どもの死を弔うことが自分の全てでアウシュビッツで行われていることは彼の関心の外である…

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息子の死を目にした瞬間、主人公サウルにとっては収容所での惨劇はただの背景になり、我が子を弔うことだけが行動原理になった。

そんなサウルの心情を表すために、終始サウルにカメラが寄った背景がボヤけた映…

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scarecrow

scarecrowの感想・評価

4.0

やはり観ていたかと2回目。現実から逃避するサウルの息子埋葬劇。
圧倒的なリアリズムと撮影がすべて。全編を通してサウルだけにフォーカス、ほかは全てボカして、サウルの極限下での心理状態を表現。撮影大変だ…

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taro

taroの感想・評価

4.2
アウシュビッツを扱った映画の中でも飛び抜けて絶望度が高いです。
あまりの救いようのなさに涙が出ることもなく唖然とするだけでした。
「ゾンダーコマンド」という言葉を初めて知った、どこまでも闇が深すぎるな

このレビューはネタバレを含みます

基本的には主人公であるサウルのアップで全編進行していく、この演出で閉塞感とサウルの感情をダイレクトに感じることができる。他の映画にはない斬新なアイデアは素晴らしい。


息子か分からない遺体を息子だ…

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YAJ

YAJの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

【究極の4D体験】

 驚いたのは休日の午前の回で満席だったこと。こんな映画(悪いという意味ではなく、陰鬱で救いのなさそうな映画という意味で)、ふらっと観に行っても好きなところに座れると思ってた。1…

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