キアロスタミ監督の「そして人生はつづく」のようなドキュメンタリー調の設定で、同じくイランの人々の生活を現地の視点から体験させてくれる。
どの登場人物も本当に日常生活を送っているようにしか見えないから…
政府に対する反体制的な活動を理由に、政府から映画製作の禁止令を受けたジャファル・パナヒ監督が、タクシー運転手に扮し、イランの"俗悪なリアリズム"を撮ったモキュメンタリー。
2012年に人権活動に尽…
映画「熊は、いない」の素晴らしさに魅了され、過去作品を全て観ようと始めた個人的パナヒ映画祭。今作も期待を裏切られず、どこに連れて行かれるのか分からないスリリングな物語の展開に痺れた。パナヒ監督はこと…
>>続きを読む20年映画作成禁止を命じられた監督自らがタクシーの運転手になり、乗客達を通してイラン社会の現状や問題を訴える。これは映画じゃないのか?とにかく乗客達がみんな個性的。イランって色々と規制が厳しくてびっ…
>>続きを読む『熊は、いない』が気になるこの監督初めて、と思ったらこれより20年前のデビュー作観てた。神キアロスタミが脚本のやつ。で今は映画の神がまた増えちゃったよ感。傑作撮るのに必要なのは高い機材でも大勢のスタ…
>>続きを読む(C)2015 Jafar Panahi Productions