北欧の奇才、ヨアキム・トリアー監督の人間ドラマ映画。
写真家で偉大な母(イザベル・ユペール)が交通事故で他界。
夫と長男は実は自殺だったということを知っていたのだが次男だけはその事実を知らない。
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観終わったあと、涙が溢れた。
家族の視点がそれぞれ物語になっていて、中心に集まりひとつの物語になる。
みんなそれぞれあるよ、抱えてるよ、中は本人しかわからないよ、しょうがないよ、最後の車の中残され…
戦場カメラマンのイザベルが帰宅途中に事故死。遺された夫と息子ふたり。イザベルは自殺だったことを世間に公表されることになり事実を知らされる次男。イザベルの不倫やら次男の教師と父との関係やら…。長男の不…
>>続きを読むどんなに愛されていても、
必要とされていると感じることができなければ愛で溢れる場所も居心地が悪く、居場所を失ってしまう事もあるんだな
必要とされ過ぎるのも逆効果に働きそうだけど...
問題に向き…
原題は「爆弾よりもうるさい」。だけど映画自体は静かすぎて、女の子の“野しょん”の音が聞こえるくらい。いやむしろ、主人公格の弟コンラッドにとっては、このおしっこの音は爆弾の音よりも心に残るんだと思う。…
>>続きを読む記憶の断片をたぐりよせていくような映画。
たとえばジョナがお母さんから電話を受けたときの様子とかお父さんとコンラッドの二人の暮らしとか、映っていない場面もありありと想像できるリアルさがあった。
コン…
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