母の残像の作品情報・感想・評価 - 5ページ目

「母の残像」に投稿された感想・評価

appi

appiの感想・評価

3.8
雰囲気や内容はとても好き。しかし、戦場カメラマン、不倫、子育て、愛、家族 とにかく色んな要素がごちゃまぜになってて少し理解に苦しんだかなぁ。なんてゆうか、こうゆうことって、稀じゃない気がするなぁ。芸能人の死の理由も、まだ語られてなかったりするし。ほんとのことは誰にもわからなかったりするし。
ぽん

ぽんの感想・評価

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なぜ彼は父と向き合えたのか?
それは、好きな女の子のおしっこを避けなかったから
とーり

とーりの感想・評価

3.5
"difficult to talk to?"「気づいてたよ」隠し事と何気ない嘘偽り、家族の物語を埋もれさせないための礼節。喪失の中あまりに長く深い身辺整理と心の整理。彼女がいない生活の中でも彼女が時にどこかから見守ってくれている気がする成長ーーーー(全部ひっくるめて)爆弾よりうるさく。まず原題クソ最高だし、しっかりとそこに意味があって刺さってくる。感動。戦場カメラマンだった母の面影を思い返してく残された家族たちの日々の中で微かに見えてくる景色。それぞれに自ずと期待・仮託されるイメージや役割。ガブリエル・バーン×イザベル・ユペール(強く独立した女性代表?)×ジェシー・アイゼンバーグという少し異色だけど魅力的な面々が織り成すのは人生から切っても切り離せないドラマ。鼻につきそうなほど綺麗めで時に過剰とも思えるほどパキッとした映像に詩的=私的なテンポと語り口。黒みの割合が多く影の存在も画の中で際立っているから、それが登場人物とも自然とシンクロ重なっていくみたい。人と人との関わり、心の交流、癒えない傷跡をふとしたときに思い起こす。何気ない時間が痛いほどすごくリアルで時に居心地悪かったり気まずく不穏なほど。不器用に変わっていて神経質で塞ぎ込んでいるみたい。空気みたいに身近な観察者としての考察・洞察力。ベッドに本音もこぼれる。いつからジェシー・アイゼンバーグはイケメン枠になったのか(イケメンなのだけど)。

「ケネスたちと一緒にいる」「数秒はすでに数秒ではなく数分にも思われた。時が止まった。終わりを悟ったとき彼女の頭によぎったものは何だろう...彼女には見えていたと。探すフリをしていただけ。目の端で彼を見守っていた」「今までの私はおしまい。人生は一変する...夢の中であなたは喫煙家」「お母さんのこと考える?...理由を欲しがるんだ」「あいつには話さないほうがいいよ..母さんが鬱状態にされる」「実際のところ恋してる暇はない」「思い出すと辛い」「あなたのほしいものはここに揃ってる」「君がいない...君が旅立つ度もう戻ってこない気がするんだ」「この旅を終えたらペースを落とす」「多くの同業者は私と違って帰るべき場所がない。まるで中毒」「僕を知ってほしい」「お前のこと頭の悪い変なやつだと思ってた。違ったんだな。お前はかっこいい...世界一シビアな場所だ。彼らが逆立ちしたってお前には勝てないのにお前が笑われるんだ」「彼女とは会わない。できた人間じゃないからヘマをやらかす、許してくれ。パパは話しにくい人間か?」「彼らが好きなものを毎回覚え直す。一ヶ月後には変わっているのに...でも私は邪魔物のまま、彼らの日常を妨げている。邪魔者ではないけど必要ともされていない」記事「彼女が注意深く耳にかけた髪の毛の束...彼はきっと二人が恋人だと思ったに違いない。ケビン・アンダーソンの家を通りすぎたときに消えた街灯。彼女は火曜にランチしようと言った。けど彼は知っていた、月曜日には彼女の気が変わることを。彼女がそう思ってくれただけで彼は嬉しかった。その時は学校でランチすることがきっとごく自然に思えたのだ」(年老いた)赤ん坊「全員連れてくればいいと小さい頃は思ってた」
勝手に関連作『さよなら、いつかわかること』『おやすみなさいを言いたくて』『ファミリーツリー』
TOMATOMETER74 AUDIENCE51
Critic Consensus: Louder Than Bombs finds director Joachim Trier using a capable cast in pursuit of some lofty dramatic goals, even if his ambitions occasionally evade his grasp
3akata

3akataの感想・評価

3.5
終盤の帰り道のシーンあたりから、観てよかったなとしみじみ。
たばた

たばたの感想・評価

4.1
「テルマ」って、もしかして調子悪かったの? いや、改めて観たら「テルマ」ももっと良く思えるのか? ってくらい良い。

イザベル・ユペールみたいな超絶強烈な女優の使い方が本当によく分かっているというか理想的。そして観終わると、コンラッド演じるデヴィン・ドルイドくんの素晴らしさが印象に残る。
yasuka

yasukaの感想・評価

4.0
繊細で好きです。

母親が笑えば家庭は平和だし
母親が病めば家庭も暗くなる。

やっぱり世界の中心は母親なのですよね。
Col

Colの感想・評価

4.0
いやこの映画、いろんな意味でお手上げだ。
・・・そしてワクワクした。

この作品を観たきっかけは、ヨアヒム・トリアー監督の最新作『テルマ』を観て、こんなすごい監督が世に出ていたなんて・・と思ったので。最新作と見比べたが、洗練された映像美は共通点だが全く異なる2作の振れ幅の差に驚く。終始この映画では捉えどころのない浮遊感のようなものを感じた。居心地は消して悪くない。登場する4人の家族の日常が切り取られるのだが、その会話も夢の話であり、妄想であり、猜疑心だったりする形でそれぞれのパーソナルを紹介されていた。時系列を変え細切れにさせたストーリー、MVのような非現実的映像と痛烈なほどリアルの映像写真、2点の視点から語られるワンシーン等、また解りづらくも、その歯痒さが観る者を楽しませる映像手法がちりばめられていた。登場人物の不安定な心を一緒に体感するかのような作り。残念ながらこの作品をみて最後に大きなもやもやが残った。このレビューを書いた後にこの映画の解説を見たいと思う。ただ結局は「家族」だったんだな・・それくらいはわかった。

ヨアヒム・トリアーの虜です。
これからも間違えなく彼の作品を見続けます。
それくらいいい映画。
chip

chipの感想・評価

3.5
母の残像
邦題がピッタリの作品だと思う。

3年前に突然亡くなった有名な戦争カメラマンだった母。。。
夫と息子ふたり、それぞれ生前の母を想いながら生きている。この時、母はなにを感じていたのだろう...こんなふうに自分に問いながら。
彼らの思い出に出てくる母ユペールさんは、どれも能面のような表情が印象的でした。

父と弟はいかにも危うげだったけれど...
仕事も家庭も順風満帆に見えた兄が、終盤は迷子の子供のように見えた。

私も、つい最近母を亡くしました。
残像というよりも、母の面影を追いかけている感じがします。
大好きなジェシーきっかけで鑑賞。

1番印象的だったのは弟コンラッドの
「マリオンの髪を燃やす妄想はイカれてる?」から始まる作品でした。いや、あえて言うと彼の独り言。
凄く素敵でした、、凄く、、
ああゆう物の見方も言葉使いも、、私が高校生のあの子なら多分コロッと好きになっちゃう笑
好きになったら大変なタイプだあれは、、
見逃したら駄目な気がして字幕を読むのに画面に釘付けになりました。音楽も相まって、
コンラッドの世界に包まれたような不思議な感覚でした。最後まで見終わってからここだけもう1回見たくらい。ちょっとびっくりした。

お話としては、家族愛!前に進む姿!とか
愛する人の死を乗り越える様!とか
何か答えやヒントを私達に見せるつもりはないように思いました。
3人とも悲しさや困惑の中過ごしてて
でも家族だからって共有し合うわけじゃない
自分の心の問題としてしまっていて
でも、そうゆうもんだから。現実は。
第三者の私達から見たら分かり易くバラバラにもなっていて
良い意味でただただそんな3人を見てただけ。

ジェシーは、え、まって?もしかして初めて見る普通の優しい役、、?
と最初騙されましたが、しっかりジェシーでした。笑
紛れもなくアイゼンバーグでした。笑
コンラッドのダンス見ちゃう時の黒い無地のTシャツ姿が新鮮で、ドキドキでした☺️