素晴らしい映画でした。
画面に映る彼女らの生を深く感じ、
生きねばならぬ、と切にそう思える
優しくも厳しく、楽しくも怖い
美しくも残酷な「戦争と日常」の映画。
東京テアトルという会社が
2016…
8月というこのタイミングでのリバイバル上映ほんと嬉しい。初めて見た時に、戦争をテーマにしているのにあまりに普通の生活を描いていてびっくりしたことを覚えてる。毎日ご飯を作り洗濯をしてご近所さんとお付き…
>>続きを読む戦争や悲しみ苦しみをエンタメとして消費していなくて、戦争映画の苦手部分が全くない作品。あの時代を生きるほとんどの人にとって戦争は日常と地続きで、でもじわじわと日常生活に侵食して脅やかす存在で、とても…
>>続きを読む80年前と変わっているものも多くあるが、土地やそこで人が生活していることは変わらないんだと思う。
飛行機が爆破され、爆破された破片が町中に飛び散る様子が、残酷で悲しくも美しかった。まるですずさんが…
戦後80年ということで行われているリバイバル上映に合わせて初鑑賞しました。
戦争ものなんだけど、ベースはすずさんを中心としたほのぼのとしたエピソードや日常が進行していて、思わずクスッとなってしまうシ…
戦時下の庶民の日常を、こんなにも淡々と、そして丁寧に描いた作品は他にあるだろうか。
炊事や買い物、家族との何気ないやりとり、そしてすずさんが日常の出来事を絵に描く時間——ありふれた日々が少しずつ、戦…
記録
戦後80年記念、片渕須直監督の舞台挨拶とサイン会。
今を戦前にしないために。来年が戦後81年、10年後、20年後に戦後90年、戦後100年と歳月を重ねられるように、断固として戦争に反対する…
© 2019こうの史代・コアミックス / 「この世界の片隅に」製作委員会