邦画の商業映画で「良いな」と思える作品はなかなか無いけれど、この作品は自信を持ってオススメできる。
主演の宮沢りえは勿論のこと、オダギリジョー、杉咲花、伊東蒼、駿河太郎が巧みな演技で主演に負けない…
タイトルの意味が本当にわかるのは、ラストです。
単に「立ち向かう」だけだったらよくある展開かなあと思ったけど違ったね。これはヒューマニズムを脚本に折り込んだ成功例でしょう。
人は生きているうちに…
試写会にて。
中学生時代がすごく懐かしくなって、地元に戻りたくなった。
シーンシーンに家族愛がちりばめられてました。
子供はいつも大人の不条理なものに振り回される。
強い人とは、ただ硬いのではなくし…
いじめに立ち向かうことや人をいざない救うこと、これだけなら身じろぎしてしまうようなフレーズですがここにあるのは言葉だけでも聖さだけでもないから決して(かつギリ)空疎じゃなかったです。いらんもったいぶ…
>>続きを読むこの作品に出会えて心から感謝。
母の熱すぎる愛が溢れる2時間5分。
全てのシーン、カットに無駄がない。
役者陣の演技が素晴らしい上、監督の演出、脚本も素晴らしすぎる。
タイトルがラストに出るパターン…
映画の前半は幸野双葉(宮沢りえ)と安澄(杉咲花)母娘が中心。
学校でいじめられている安澄を叱咤激励する母の厳しい姿が描かれる。
映画「聲の形」のようないじめがテーマかと思って一瞬嫌な気がした。
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(C)2016「湯を沸かすほどの熱い愛」製作委員会