・冒頭のフィックスで撮られた街並み。早朝なのだろうか、人通りが少なく、車の通りも少ない。響き渡る車の走行音。ニューヨークに釘付けにされたカメラ。あまりにも無機質な印象を受け取った。
・中盤では地下鉄…
時折朗読される母からの手紙、街の音、沈黙。混ざり合っていく音。朗読しているのはシャンタル・アケルマンなのに、彼女の不在が手紙では語られる。日記映画ではないと思うけど、メカスを思い出した。ニューヨーク…
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常に過去から現在へとやってくる手紙。
それは幽霊とも言える存在であり、「現前と非現前のあいだにあるもの」である。
アケルマンは手紙=幽霊に取り憑かれ、同時に彼女…
2026年劇場鑑賞158本目。
これはなんだか、すごい作品でした。シャンタルアケルマンが見たニューヨークを映像と街の喧騒だけで繋いで、且つそこに家族から届いた手紙の朗読のみ。その手紙でなんとなく、ス…
このレビューはネタバレを含みます
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