作品の宣伝のため、ドイツを巡っている若い女性監督の姿を淡々と追っていく。ミステリアスで人を簡単には寄せ付けない主人公だが、2人の男と1人の女(疎遠になった母親)との出会いによって、孤独のベールの下に…
>>続きを読むシャンタル・アケルマン監督
ファーストカットの駅の長回し、私はひとり、電話ボックスに入る
どこにいっても付き纏うのは、空虚さよ、出会って別れてまた出会う。ベッド脇にみる白い体が美しくて寂しい。隣…
このレビューはネタバレを含みます
自分が他人の孤独や淋しさの穴埋めであることの虚しさ。話を聞くという思想と欲望の一方通行。アンナは"Oui"としか返さない。"女は結婚して子どもを生まなきゃダメ"。会話は時間を消費するだけの手段に成り…
>>続きを読む【鑑賞メモ】
駅。
ホテルのエントランス。
車窓。
雨に濡れたプラットフォーム。
駅。
シンメトリーとシークエンス。
さりげなく、でも精緻に左右対称な構図。画面の中で静かに、淡々と繰り返される動き…
このレビューはネタバレを含みます
この時代にも、すでに無神経に女の幸せは結婚して子供を産むことであると言われることに対する鬱屈を描いている映画があったのかという、絶望と希望を抱きました。
主人公の若くして成功した女性監督をアケルマ…