このレビューはネタバレを含みます
これは...すごいものを観てしまった...。
2001年タリバンによるアフガニスタン・バーミヤン遺跡の大仏爆破シーンから始まる冒頭。
それから数年後、破壊された大仏が瓦礫となっているその地で暮ら…
愛しさと切なさが止まらない。。ただ学校で読み書きを学びたいだけなのに🥺こんなに敵意や無関心に晒されるなんて、、"武器より鉛筆とノート"を子どもたちに代弁させるような作品。ロケ地も意味深で、タリバンの…
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女の子がしんどい思いをする映画は自分もかなり削られるようになった。のでこれも結構しんどかった。
しかし構成やセリフが効果的で、、
バクタイちゃんが苦労して手に入れた黄色いノートが引きちぎられるたびに…
2009年公開時にシネマイーラで見て以来でイスラーム映画祭7で見直した。
またタリバン政権になった今見ると不安も感じ辛かったが今回もちゃるぱーささんと寺原太郎さんのアフガニスタン音楽の素敵な演奏を聴…
傑作である。
ソ連、イラン、そして米国と、大国による支配を受けて来たアフガニスタンの現在を、子供達の目を通して描いた作品である。
『パンと植木鉢』で世界へ"もう少しの思い遣り"を託したモフセン・マフ…
素晴らしい。
素晴らしいと100回連呼しても足りないくらい、素晴らしい。
素晴らしく悲しいし、素晴らしく切ないし、素晴らしくやるせない。
こんなに胸が苦しくなることってあるだろうか?と思う程に…
はじめの方から
観ているのがしんどかった😞
バクタイちゃんは学校に行きたくて
ノートを買うため
玉子を売り歩くシーン😢
タリバンの真似した男の子たちに
捕まって処刑ごっこや戦争ごっこに
入れられて😢…
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大人の背を見て育つ子供達
街に存在しない女性の姿
犬に怯える小さな体と赤いふちで彩られる青空模様の手鏡
ヒューッ、幼い少年達が奏でる音
戦闘機のような紙飛行機と空爆のようにたちこめる砂埃
真っすぐ見…
「自由になるためには死ぬしかない」か。
この監督が言いたいことが込められたセリフだったよ。
あの子ども達をみてるとね。誰が悪いのかわからなくなっちゃうね。大きくみると、あの子ら全員被害者でもある…