美術館を手玉にとった男に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『美術館を手玉にとった男』に投稿された感想・評価

2011年、アメリカの美術館に飾られていた多くの絵が実は贋作だったことが発覚。
贋作を描いていたのはマーク・ランディスという男性で、なんと全米20州・46の美術館を30年にわたって騙し続けていたそう…

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精神疾患を抱えた孤独な主人公。贋作の天才で全米の美術館に作品を寄贈する。それゆえ審査が甘く判明まで時間がかかった。気づいた元職員が執拗に彼を追うも贋作作成に魅せられ個展を開くまでになる。これも才能。
た
3.3
大学の課題で鑑賞したが面白かった。

ドキュメンタリーを通してアートの在り方という本質的な問いを投げかけられた気分。敵意と自己顕示欲を感じさせない慈善だけやり方教えて
KAKIP
3.6

記録用
サル・カルマン監督。
ジェニファー・グラウスマン監督。
マーク・ベッカー監督。

30年間贋作がバレずに美術館に飾られ続けた男。
詐欺事件のようだが男のライフワークのため各美術館への寄贈のた…

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気づいたらランディスの奇妙な魅力に引き込まれる。いまいち盛り上がりにかけるが淡々としてるのが逆にいい。
3.5

ドキュメンタリーとしてはいまいち盛り上がりに欠けるけど、ランディスという人間にどんどん惹かれるし、謎の魅力があるのは確か。

みんながみんな一様に「自分の作品を描くべき」と励ますけど、たぶん彼はそん…

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3.5
本心が捉えきれない特徴的な話し方と発言に彼の天才さ奇才さが滲み出てる
3.8

騙してやろうとか自己顕示欲よりもイタズラ心でやってたような感じ
悪気なさそうなのが見てても複雑だけどサリヴァン症候群なのかと思うような模倣の天才技は凄い
偽計業務妨害とかにはなりそうだけど無罪だった…

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みゆ
3.5

天才的技術で描いた贋作を美術館に贈り続ける男を追うドキュメンタリー。若くして心外なレッテル貼られた彼の偽物作りは思わぬ方向へ。撮影され作品になることで芸術に”高められた”男が露にする矛盾。淡々と芸術…

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Ron
3.5
贋作というアート
才能があってもオリジナルを描けない人って結構いると思う

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