大戦後、ナチスが連合軍上陸を阻止するため海岸線に仕掛けた地雷撤去にドイツ兵捕虜2千人以上が従事させられ、約半数が死傷、大半が少年兵だったという史実を基にした物語。
少年兵を監督する軍曹の心の動きが…
戦いたくなくても戦わざるを得ないのが戦争で、少年兵なんて戦争に巻き込まれた被害者でもあるんだろうけれど、敵国としては関係ない。
だけど敵同士だった者でもお互い接していれば国なんて関係なく親近感や情だ…
作品についての甲乙は正直つけられないと思う。
勝利を信じて来た初年兵たち。占領されて屈辱を受けた本国の兵たち。時代に翻弄された人たちであるし、互いを憎んでいたが信じようともしてた。
最後のシーンは本…
ヒトラーが残したものがどれだけ残酷だったかが分かる。ヒトラーによってひどいことをされたのにはドイツ兵も含まれ、自分の国のトップがしたことで何の罪も無い少年達が命を危ぶまれる仕事をさせられる。人が行っ…
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