快作だった処女作『シングルマン』に比べてやや難解。
「繊細」「ロマンチスト」と決めてかかっていた元夫から送られたパワフルで野生的小説。いつだって他人(時に自分自身)の評価はあてにならない。母親の価値…
弱い
アートディーラーとして成功を収めているものの、夫との関係がうまくいかないスーザン
ある日、そんな彼女のもとに、元夫のエドワードから謎めいた小説の原稿が送られてくる
原稿を読んだスーザンは、そ…
現実 と 小説 を行き来するから
時系列というか、ごちゃごちゃして
でも
行ったり来たりするのが苦手な人でも
何故か引き込まれる映画だと思う。
話の展開について行けなさそうになるけど
食らいつきな…
2017年173本目
冒頭のあの映像の長さからアート的?と思い
LAパートのお洒落な感にやっぱり〜となったところの
小説部分の臨場感&ヒリヒリ感。
心乱されぱなっしの上に、ラストの余韻に引きずられ…
強烈なオープニングは何の意味があったのか。現実と小説との境目はどこなのか。そしてあのエンディングの意味とは。連続するクエスチョン。そこに込められた禍々しい感情。創造するしか、読み解くしかないのだ。不…
>>続きを読むお恥ずかしい事にファッションに疎い人間なので、個人的には『著名なファッション・デザイナー』ではなく『初監督で傑作「シングルマン」を生み出した腕のある映画監督』という認識をしているトム・フォードの監督…
>>続きを読む©Universal Pictures Photo©Merrick Morton/Universal Pictures International