トムフォード監督作品。
観終わって深い深い溜め息が、、
その後もジワジワ。
終始目が離せず集中して観れたのでかなりの疲労感、、
とりあえずオープニングから目が離せません。
美しい!と言ってよい…
初っ端から凄い映像をブッ込んできて一気に映画の世界に入れたのかもしれない。
現在・過去・小説の世界が密接にリンクしており、それがどれなのかが分かる様に出来ているし、それが切り替わる鍵がしっかりして…
オープニングの度肝を抜かれる映像美に持っていかれ、「これは凄いぞ!」と思わせるが、期待し過ぎていたのか、意外に淡白な展開に拍子抜けした感あり。
もちろん映像美は素晴らしいし、
役者陣も抜群だし、
…
やっぱり美しい。
空気感が最高だし、最初から魅せてくる。赤の使い方がすごく印象的。どんな心情とリンクしているのか、とかまでは読みきれなかったなぁ…。
過去・現在・小説、この3つがうまくリンクする…
現実と主人公内で描かれる物語の境目が、良い意味でふわっと曖昧で、作品の魅力を醸し出していそうに思います。トムフォードのセンスが光る表現や美術面も素敵。そして、アーロン・テイラージョンソンの演技が特に…
>>続きを読む©Universal Pictures Photo©Merrick Morton/Universal Pictures International