「俺こわいよ。この温かさも全部忘れんのさ。」「忘れるってこわいのかな?」
私は中学の頃からずっと「いつ死んでもいい」と思って生きている。それってつまり、全部忘れても別にどうでもいいって思ってるって…
あとのまつり
ユーロの桃まつりではなく、初めはどこかの小屋で観た記憶があるが、どこだったか。
当時、ヌーヴェルヴァーグが隔世遺伝していると言わしめた傑作。奇跡的にデジタルシネマへの過渡期の時代が作っ…
毎日毎日繰り返されて、日々感謝の気持ちを忘れずに。変わらない日々こそかけがえのないもの。と、平和な日々へのありがたさを実感することが増えてきた。
でもやっぱりそこにスパイスが欲しい。もっと自由が欲…
(なんかvimeoで観れちゃう。多分、期間限定無料配信だったのがそのままになってる)
大好き。
とにかくショットが冴えまくっている。瀬田監督は女性主人公の魅力を恐ろしいほどに拡張して描くことに物凄く…
再見。好きではないが、年齢不詳の中山絵梨奈の顔を捉えたカメラの距離とフレーミングが毎回的確で唸る(冒頭の姿見に映る中山絵梨奈を捉えた切り返しショットは見事!)。
役者に対する台詞の発声は甘すぎるが、…
超絶!おそらく瀬田なつき最高傑作!
記憶がなくなる病が流行るというSF的な設定をもとに、切ないボーイミーツガールを描き、一方で記憶がなくなることはすべての景色が鮮やかになると宣言する。その説得力を…
【サンクスシアター19:イシキノユラギ、エイガヲシンショクスル】
Mini-Theater Aidの返礼であるサンクスシアターの期限が迫っているので、もうそろそろ本気を出さなければと思いつつも『ジョ…
瀬田なつきの短篇は本当にすごい。天才だと思う。ゴダールというのは分かるんだけど、都市景観の異化作用にはどこか「20世紀ノスタルジア」っぽい宇宙を感じなくもない。もちろん質感とかは全然違うんだけど。と…
>>続きを読む短編ってのがミソ。中編とか長編だったら絶対ダレてた。ゴダールオマージュやってる邦画は山のようにあるけど、これはゴダールオマージュというよりゴダール映画の再現に近い。どれだけ近づけられるかみたいな。め…
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