才能を持ちながら、麻薬から逃れられないトランペット奏者の努力と愚かさの物語
映像全体が常にやや飽和した(やや白んだ)状態にあり、クリアでなくどこか夢心地の画面であることが多い。
麻薬を断ち、努力…
「ブルーに生まれついて」
"めげない男だ"
"おれはただ演奏がしたいだけなんだ"
"天使の言葉で歌っても愛がこもってなきゃシンバルも同然だ"
"だからどうか許してくれ
この霧から抜け出せない…
めっちゃ良かった。
全てを犠牲にしてでも演奏し続けたいなんてもう音楽家すぎるって。
恋人までも捨てて、辞めようと努力したヘロインも打って、でもあんな演奏見せられたらそれで良かったんかなって思えちゃっ…
チェットベイカー視点のマイルスデイビスの姿が威圧的でありながらも認められたい存在であることがありありと伝わることが印象的
最後の演奏中の表情で結末がどちらであるかを察させるイーサン・ホークの演技力
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チェットは薬物依存で警察にもお世話になっていてでもトランペットは絶対に自分の中の芯にあって、、
愛する恋人に支えられながら諦めかけたトランペットの道をどん底から這い上がっていく感動的な物語でした。
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