彼らはフェリーに間に合ったの作品情報・感想・評価

彼らはフェリーに間に合った1948年製作の映画)

De nåede færgen

製作国:

上映時間:11分

3.9

「彼らはフェリーに間に合った」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

ドライヤー監督が交通安全を訴える政府広告の映画として作った作品。フェリーの出発時間に間に合うようにバイクを猛スピードで走らせるという至ってシンプルな話なのだが、スピード感溢れる演出、簡潔にまとまった内容に引き込まれる。タイトル通り結局船には乗れるのだが、違う船だったという皮肉も巧妙な表現でジビレる。そしてそのラストの描写が超芸術的w 政府広告の映像とは思えないクオリティの高さで、流石ドライヤー作品だと思った。11分という短い時間で安全運転の大切さをこれ以上無い簡潔さと芸術性で訴える凄み。圧巻としか言いようが無い。
muscle

muscleの感想・評価

-
シャブロルのアレ?。
フェリーからバイクがアリンコのように湧いて出てくるショット、テレクラキャノンボールとあとなんかの映画でも見た(濱口竜介とかだったっけ?)
ラストのオーバーラップが奇妙。
G

Gの感想・評価

4.2
実写版ハヤカワブラックユーモア全集。めちゃくちゃシンプルなのにかっこよくて不快でワクワクする。いやーすごい。最初のフェリーの中からのフィックスショット、走行中のバイクの映像、シンプルなのにめちゃくちゃ良い。運転手の顔やばいなあ。YouTubeに超高画質な動画が上がっていて感謝感謝(muro)交通安全の宣伝映画がこんなにかっこよくていいのか。
なかなか凝っている交通事故防止ビデオ
昔の作品とは思えないくらい上質なカーチェイス
チャモ

チャモの感想・評価

3.3
スピルバーグ「激突」のモデルになった?と言う話を聞いて鑑賞。

デンマークの映画で日本語字幕がないもので観たので不安だったがほぼセリフは無かったので全然理解できた。

タイトル通りで、成る程!と言う気持ち。

そういう映画だと思ってなかったから最後に出てくる人の死神?悪魔?っぽい顔が不意打ちすぎて怖かった。

まぁ自業自得ですな。
 教習所はつまらないビデオの代わりにこの短編を流すといい。『怒りの日』BDの映像特典。
先輩ありがとうシリーズ②
どうしてこんなにバイクを撮りたかったんだろう
好きなのかな
菩薩

菩薩の感想・評価

3.5
だるま屋ウィリー事件−ガードレール=ドラクエ。あおり運転ダメ絶対!教習所でこれ観せてくれりゃいいのに。
アトミ

アトミの感想・評価

3.0
60点

真横からのアップのカットや、バイクが街中を抜けて行くのを少し遠巻きから見てるカットを入れる事により、当然の如く「疾走感」が失われてしまっているため、何やらチグハグな印象も受けた。

細工でスピード感を演出しているわけではなく、実際にスピードを出している様だが、だからこそ(観ているこちらもバイクに乗っている様な臨場感があるカットもあるのに)勿体ないと思う。

途中、いわゆるヒヤリハット場面もあったが、その「臨場感」もゆるい。
だが、あれでこのバカップルは「事故る確率は高い」というのが理解できるので必要なシーン。


骸骨みたいな顔(死神)なオッサンの笑いは良かった。
ラストシーンもブラックコメディで良かった。

ただ、スタンドで給油して、燃料こぼれ過ぎで思わず「うわっ」て声が出たそこがクライマックスだった。

ギリ飽きた。


PS
交通安全がテーマならラストシーンのブラックコメディにするよりも、ちゃんと悲惨な事故車両、死体のカットを入れる、もしくは「木」じゃなくて「かわいい子供」の方が教訓になるだろうけどね。


PPS
これをヒントに「激突」は生まれた様だが、スピルバーグは流石だわ。
TS

TSの感想・評価

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ドライヤーが交通安全を促して作った短編映画。『怒りの日』の特典映像にあったので鑑賞。特にナレーションがあるわけでなく、ただただフェリーに間に合うためにバイクで二人乗りをしている男女が猛スピードで走行するという映画なのですが、彼等を妨害する車の運転手の顔がインパクトがあります。またバイクの運転手の目線のハイスピードなアングルも迫力あり、ラストも少し不気味。評価こそしていませんが、秀逸な短編と思いました。
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