このレビューはネタバレを含みます
監禁の最低さが良く分かる。
全編で、ジメジメとした部屋でずっと2人が暮らしていくのを見続けていたら、観客は辛くなってしまうだろう。
半ばでルームから解放されるが、これだけの事をやった犯人なんだか…
このレビューはネタバレを含みます
監禁された母子が脱出し、部屋とのバイバイが終わるまでを描く。脱出だけでもかなりドキドキしたけれど大変なのはその後だった。どんな場所だろうと生まれ育った場所は思い入れがあって戻りたいと思うもの。
子…
このレビューはネタバレを含みます
なんとも特異な設定の話だけど、1番骨格となる部分は割と普遍的な話なのかなと思う。つまり、今の世界の外側に出る恐怖や迷い、後悔、そして喜び。さらに今までの世界に対する思い。
ただ、個人的には普通に良い…
このレビューはネタバレを含みます
原作者エマ・ドナヒュー氏が脚本監修にもなっているということで、比較的原作通りに組み立てられているそう。監禁そのものの犯罪的悪事の描き方にはぼんやりとしたものを感じつつも、あくまでまだ物事をはっきり理…
>>続きを読む誘拐され、七年間監禁されていた女性。
犯人との間に産まれ、「部屋」以外の世界を知らない五歳の少年。
ある日母親は、脱出の覚悟を決める。
前半のサスペンス。後半のドラマと展開もきれいにシフトチェンジ…
親は子供を護り、子供に親はいつも救われる。
自分は親じゃないけれども、子供がいたらもっと評価が変わると思う。
話は全てジャック目線で進むので、その時母親が何を思っていたのか、周囲ではどんな事が起き…
世界を知ってから部屋に入れられた母、世界を知らないまま部屋に生まれた息子。
宇宙の外側?そんなもんないよ!っていうのと同じテンションなわけですよね。恐ろしい世界です。
前からブリーラーソンは好き…