なに?
なんか見てるもの違います?
本当に同じ写真見てます?
なんてシンプルな映画。
【一番好きなシーン】
関係を持った男と過ごした部屋の写真。何の変哲もない部屋のようだけど、そういう背景があ…
女性カメラマンが撮ったアート写真を監督の息子(当時20歳)に説明する様を記録した映画。写真の構図、それをおさめる記録する映像の構図の美しさに酔った。
女性が解説する写真は、どうも話が進むにつれてズ…
撮影がめちゃ良いし、男女二人の画面の収まりが完璧。
女の芸術論を聞いて「ふーん、よくわかんない」を繰り返す男の子はユスターシュの息子さん。女がたまにSEXの話をする事による場に走る緊張感。
写真自体…
女性が見せる彼女のプライベートな写真、興味無さそうに説明を聞く男性。「へー」「ふーん」とか言いながら次々に写真をめくっていき、「あっ、これはね」と楽しそうに想い出を話す女性との温度差に笑える。裸に見…
>>続きを読む「ナンバー・ゼロ」との併映の短編。
女流写真家アリックスが自身の作品を監督の息子であるボリスに見せながら解説する。
この作品は(も)2回撮影されたとのこと。
説明と写真の一致と不一致。
攻めてる写…
アリックスの写真を次々にめくり、作品ごとの思惑、バックボーンについて語り、考察を重ねていく。写真という一枚のイメージに封じ込められたストーリー、反映された作者の心理描写、鑑賞する各々が思いに耽ること…
>>続きを読む浮遊する霊魂を閉じ込めたかのような心霊写真の如き幻影と、それらを紡ぎ奇妙な絡み合いを魅せていく音声と映像。異次元へと誘う天才の繊細な感性にこれまた圧倒される。
死の影忍び寄る1980年のジャン・ユス…
© Les Films du Losange