パリの街の中で正体不明な強大なものに誘われ巻き込まれるプロットが、セリーヌとジュリー、アウトワン、北の橋、彼女たちの舞台 など脈々とつながっていくのかー。カットが細かくカメラの動きも計画的な印象。の…
>>続きを読む『リヴェットはヌーヴェル・ヴァークの中で一番フランス的な作家だといえるであろう。……リヴェットはパリとその鄙びた街路の詩人なのだ。』ジル・ドゥルーズ
ジャック・リヴェット「パリはわれらのもの(…
歯車
パリへと出てきた女性ヒロインのアン
とある劇団に参加することになるが、その裏にある謎の組織の陰謀に巻き込まれていく
ヌーヴェルヴァーグを代表する名監督ジャック・リヴェットの長編デビュー作
…
リヴェットは60年代から待望の陰謀論を用意して70年代を待っていたのか。アフレコで、室内での会話シーンが多い暗く地味なヌーヴェルバーグ。一方で大きな陰謀に一般人が巻き込まれる話を若い女性主人公で描く…
>>続きを読む3回くらい寝てしまった
スギちゃんみたいなやつが出てくるので笑える
話は結局よくわからなかったが、(寝てたからかもかと思ったけど、レビューなど見る限りみんなよくわかってないっぽい)
その後の作品に通…
パリは誰のものでもないが、だからこそ「パリはわれらのもの」ってことだと思う。
少なくとも、効率や科学を全てだと思うやつらのものではない、何かひとつの「全体」のものではない。
効率や科学や理論ではこ…
1961年 仏 ジャック・リヴェットの長篇デビュー作。
2時間21分と長めです。
不穏な音楽と共に「パリは誰のものでもない」(シャルル・ペギー)という引用から始まる。
1957年6月のパリ。アパル…