あんなお父さん嫌だ、とにかくそう思った。
家族の為に良かれと思って築いたマイホームっていう名前のお城が徐々に崩落して行く様をまざまざと、見せられる。
ただただ、暗い雰囲気だった。
いつものあっけらか…
NHKのサブカル史 宮沢章夫氏がチーマーの説明中に……
大根 赤堀 共通項は 荒くれ者 ッて 吹きました。
家族崩壊物語
誰の心にも添えない
でも、いるよね こんな人々と思う
新井浩文以外は…
「その夜の侍」の赤堀雅秋監督最新作。
独裁的な父親が君臨する、葛城家。
その葛城家が崩壊へ向かう様を描く。
金物屋を継ぐ父親は暴力的な態度で妻や子供たちに接して、一家を支配している。妻は正常に生…
新井浩文目当てで観に行ったけど、新井浩文目当てで行くもんじゃねえなっていう映画だった。
事件を扱ってる作品てけっこう好きなほうだけど、無差別殺人、死刑になるための殺人、となると本当に理解不能。
死に…
家族の闇が恐ろしい。
他人の無力さが悲しい。
この微妙な雰囲気を醸し出す演技がすごい。
順子の「はい?」が良い意味でムカついた。
この人がいる意味あるかなと思ったけど、少しだけお父さんが変わった気…
附属池田小学校殺傷事件の宅間守をモデルにした作品。厳密に言うとモデルにしたとはっきりは言っていないけど。
事件に焦点を当てたものではなく、加害者家族について描かれている。
何故加害者である次男の稔が…
力作!
舞台の映画化かつ作・演出そのままの赤堀監督ということで、ヴィジョンがハッキリしていて痒いところに手が届く印象。何より演者の演技の熱量がとても高い次元でバランスが取れていて興奮。
そして、…
わからない世界じゃない。誰もがその淵にいる。自分を重ねながら観ていた。誰より父の気持ちを考えてつらい。「俺の何がいけなかった」そういうきもち。誰もが危うい中を生きている社会、自分だっていつ死ぬかわか…
>>続きを読む(C)2016「葛城事件」製作委員会