久々に重たい映画を観てしまった。後味の悪い映画にハマって、ダンサーイン〜やら有名どころを観まくっていた時期もあったけど、最近では免疫が下がっている。キツイ。後味というよりも全体を通して重い。重い。重…
>>続きを読む家を購入したことを「一国一城の主」と考える者にとっては、その城に住む者は「家族」ではなく「家来」であり、周囲はみんな自分に頭を下げるべきと考えているのでしょう。主人公・葛城清(三浦友和)はまさにその…
>>続きを読む誰も救われない映画。
幸せにならなきゃ、家族にならなきゃ、という使命感に駆られた三浦友和演じる葛城。
抑制力・歪みによって無理矢理まとめられていた家族という名の4人の人間が一斉に壊れ、崩壊していく様…
主演の三浦さんもちょっと軽くなっちゃうんじゃないかと思っていたけど、”愛情は持ち合わせてる”キャラクターだったので、その点では合っていて良かったと思う。
やはり、新井浩文さんと内田慈さんは今作でも…
面白かったというか、とにかく目が離せなかった。単調に見えて殺伐、一寸も気が落ち着かない緊迫感、嫌悪と憐憫と諦観を誘う家族たち。
三浦友和、すごかったなぁ。舞台と同じく赤堀監督が父親役じゃなくてよかっ…
この監督にこの俳優陣というわけで否応無く期待を抱えて劇場へ。
附属池田小の事件やその他通り魔事件をベースとした作品。舞台はあいにく未見やけど、概ね期待通りの厭な気持ちにさせられる作品やった。
家と…
んー怒りと不安と謎で微妙だった。
鬱陶しくまとわりつく、どうにもならない現実を延々と見せ付けられている気がして、気分が落ちた。
ただ、息子の視点と親父の視点で、この作品への印象は、全く異なるかもし…
(C)2016「葛城事件」製作委員会